欧州経済

20年12月ECB理事会の評価

ECB理事会では、前回の理事会でアナウンスされていた通り追加緩和が発表されました。評価は、事前予想通りだったのでポジティブでもネガティブでもないです。

ラガルド総裁の記者会見前に書いているので記者会見の中身によっては評価が変わると思います。

追加緩和の内容

今回発表された追加緩和の内容をまとめます。

・パンデミック緊急資産購入プログラムの規模拡大と期間延長(1兆3,500億ユーロ→1兆8,500億ユーロ、21年6月→22年3月)

・TLTROⅢの期間延長(21年6月→22年6月)、条件緩和

正直ちんぷんかんぷんなんだけど

資産購入とECBの銀行向けの貸出に関する変更ということです。資産購入で金利を低く抑えるとともに、銀行が貸出しやすいよう原資をECBがいい条件で貸してくれるという感じですね。

評価

これらの変更は前回のECB理事会以降、ラガルド総裁を始めいろんな人が言及していた内容でしたのでそれほどインパクトのある内容ではないです。今回の結果は想定の範囲内でしょう。

現在、欧州では感染拡大による経済への影響が懸念されています。

そんな中、EU復興基金が合意してからユーロ高が続いています。特に米国とかも含めてリスクオンになるとドル安ユーロ高になる傾向が強いです。

ユーロ圏はドイツを始め輸出依存型の経済ですから外国人から見て値段が上がってしまう自国通貨高は経済にとってマイナスになりやすいです。

欧州は財政政策が打ち出しにくく、金融政策も効かないとなるとなかなか経済成長を加速させることが難しくなってくるかも…

このままだと今後もこのユーロ高の流れは続く可能性が高いのでどこかでユーロ高をけん制するような発言がでてくると思っています。

記者会見はユーロ高をけん制するかどうかに注目しています

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