米国経済

11月のISM製造業、非製造業指数

11月のISM製造業、非製造業指数が発表されました。どちらも悪くない結果だったと思います。グラフで見てみましょう。

足許コロナの感染拡大で再度経済活動に制限をかける州がでていますが、今のところ経済の面で危機的状況にあるわけではなさそうです。

楽観的すぎるのはよくないですが、過度に悲観的になるのもよくないです。まずはありのままの数字で判断したいですね

製造業は基本好調

今の米国経済は、コロナの感染を防ぐために人が集まらないようにしつつ経済を回復させている状態です。

失業率は高いし、外出もできないのですが、政府・中央銀行の手厚い支援によって消費者の購買力はそれほど衰えていません。

旅行や外食などに行けない分、モノ消費にお金をかけています。テレワークの普及でPCなんかにも特需が生まれています。

政府も春ごろの全面的な経済活動の禁止はせず、工場など感染リスクの比較的低いところには制限をかけていません。

従って、製造業は基本的に好調です。米国と並ぶ経済規模の中国がいち早く立ち直っていることで、海外からの需要も増えていることも良い影響を与えています。

ISM製造業指数をみても11月は活動の拡大縮小の基準となる50を大きく上回っていますね。

内訳の項目をみると生産や新規受注といった、好調な時に伸びる項目がちゃんと伸びています

現在、コロナの感染再拡大が心配ですが、ひとまず生産に大きな影響を与える兆候はみられません。

非製造は厳しめだけどまだ大丈夫

非製造業は宿泊等コロナで被害を受けた業種を含んでいるので製造業と比べるとやや弱めです。

11月は55.9と2か月連続で低下していますが、まだ50を大きく上回っているのでそれほど悲観的になることはないと思います

内訳では、現在の景気を見るうえで重要なビジネス活動の項目が61.2→58.0とやや大きく低下しましたが、先行きを占ううえで重要な受注58.8→57.2とそれほど低下していません

あと雇用の値が50.1→51.5と少し伸びたこともポジティブですね。

もちろん感染拡大によって経済活動を止めれば大きな影響を受けるのは非製造業ですから油断は禁物ですが、今のところは静観していて大丈夫だと判断しています。

まとめ

・コロナ感染再拡大でも製造業はほとんど影響なく好調。

・非製造業は、コロナの影響を受けやすいので心配だけど今のところは大丈夫そう。

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