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今週は株高、金利上昇、ドル安とリスクオンでしたね。今週の振り返りと来週の見通しをまとめます。
米株:上昇

前週末から比べて+1.7%伸びています。
ワクチン供給量に懸念というニュースが出た時はどんな反応になるかなと思っていましたが、それほど下げませんでした。ワクチンや財政協議は引き続き注目ですが、ワクチンが使用不可になったり、協議をやめるくらいの大きなネガティブな材料がない限りじわじわと上がっていきそうです。
米金利:上昇

金利も株価の上昇に合わせて上がってきています。
10月終わりくらいから感染拡大していたので経済への影響が心配でしたが、11月の経済指標はそれほど悪くならなかったので金利の方も上がってきたんだと思います。
ユーロドル:ドル安ユーロ高

最近はリスクオン=ドル安の流れになってますね。そろそろユーロ高に対してECB内部から懸念が示されそうな気も…
今週の主な出来事
・ISM製、非製は好調を維持
・ファイザー、ワクチン出荷目標半減
・雇用統計は弱めも回復継続
来週のスケジュール
12/10(木)21:45 ECB理事会
12/11(金)24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数
ECB理事会では追加緩和が決定することが確実となっています。追加緩和の内容が注目ですが、事前になんとなくアナウンスされているのでサプライズはあまりないと思います。現在のユーロ高水準についてなにか警戒するようなコメントがあれば為替には影響するかもしれませんね。
来週の見通し
雇用統計もそこまで悪くなく、無事消化されました。
経済、政局、ワクチンと市場が注目する材料への不安が弱まっていますので、来週も株高、金利上昇、ドル安が進行しそうです。
但し、年末ということもあり、機関投資家が段々と一旦ポジションを売って休みに入りますので12月を通してみると来週あたりが売買のピークなんじゃないかなぁと。
来週はECBの追加緩和でどのような緩和策がでてくるのか、ユーロ高を牽制するような発言がでてくるのか、注目したいですね。